重松歯科医院ブログ

口内炎と口腔癌(舌ガン)との違い

タレントの堀ちえみさん(52)が19日、ステージ4の舌がんと診断されたことを自身のブログで公表され、先日手術をおえられました。

 舌がんは、唇や歯肉、上あご、頬の粘膜など、口内などにできる口腔(こうくう)がんの一種で、口腔がんの半数以上を占めています。
かつては、口腔がんは男性に圧倒的に多かったのですが、
近年では女性の比率も増えているようです。
1月の【口内炎】のブログでも書いたように、喫煙や飲酒、合っていない義歯や虫歯による慢性的な刺激などが発症リスクを高めるといわれています。

 そして舌がんは舌の横の部分にできやすく、口内炎と間違われやすいのですが、
暴飲暴食などでできた口内炎なら1週間から10日ほどで治るところ、
舌がんの場合は治らない。
また、通常の口内炎のような痛みを感じないことも、舌がんの特徴となります。
ですので、10日経っても治らないような時は早めに耳鼻咽喉科か口腔外科などを受診するように心がけましょう。

また、口内炎の場合、小さくても食べ物が染みて痛かったり気になったりしますが、
口腔がんの場合小さいうちはほとんど痛みがありません。

ただ、健全な領域との境界線がはっきりしない“しこり”が大きくなっていったり、
白い斑点や赤い斑点が出来てデコボコし始めたら危険信号。
口腔がんを疑って診察した方がよいです。

そして、口内炎であれば出血したり舌が痺れたり、首のリンパ節が腫れるなどの明らかに別の症状が発症することはありません。
これらの症状が発症した場合、口腔がんである可能性が非常に高いため、すぐに歯科医師に診察してもらいましょう。


デコボコとした腫れ


白板症


潰瘍

一部、受診された方がよいとされる症例写真です。

 堀ちえみさんの場合、昨夏から口内炎を疑っており、
「もっと早く、専門の歯科医師・医師に相談することが必要だった」と話す。ただ、首のリンパ節への転移は致命的とはいえず、舌の半分を切除する手術についても「まだ年齢も若いので、リハビリによって、会話・嚥下(えんげ)能力も元と同じくらいに回復するのではないか」と言われているようですね。

 口腔がんの早期発見のためにも、やはり3か月おきぐらいにメインテナンスを受け、
口の中全体をしっかり診てくれるかかりつけの歯科医を持つことをお勧めします。

当医院では舌がん等口腔がんの手術経験のある口腔外科出身の院長が診療しております。

乳歯の虫歯は永久歯に影響するのか??

大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニックです。

今回は子供の歯についてです。

大切な我が子の歯を守るために大切なことは?
皆さんのなかには「虫歯の治療跡がいっぱい」と言う人も多いでしょう。
小さいころ、歯科に通うのが嫌だったと言う人も少なくないでしょう。
「せめて子供だけはむし歯のない歯にしてあげたい・・・」と思うのは当然です。
統計によれば24歳を過ぎると新たにできるむし歯の数は限りなくゼロに近くなります。
つまり、子供をむし歯にさせず、成人まで健康な歯を保つことができればその子は一生むし歯のない歯でいられる可能性がぐっとあがります。

当院でも保育園に歯科検診などに出向くことも多いのですが、むし歯のある子供さんの数は昔に比べて格段に減っています。
それは親御さんの知識・意識の向上故だと思います。

Q 乳歯の虫歯、永久歯にも影響するの?

A 注意が必要です。永久歯が出てこないなど、不完全になる可能性もあります。

「乳歯はいずれ抜けるのだから、虫歯になっても大丈夫」こう思うのはおおきな間違いです。
永久歯に生え変わる時期には乳歯の根っこ(歯根)が吸収されており、次に生えてくる永久歯を誘導します。
この大事な歯根が虫歯に侵されると、永久歯が出て来なかったり、不完全な歯になってしまったりすることがあります。

また、乳歯には永久歯が生えてくる場所を確保する役割もあります。
虫歯の治療で乳歯を抜いたり、乳歯をもとの形に修復することが困難なほど大きな虫歯を作ったりすると、隣り合った歯が寄ってきます。

すると、永久歯が顔を出すスペースがなくなり、正しい方向に生えることができず、噛み合わせも悪くなります。

また、乳歯の虫歯の周りは虫歯菌だらけです。
生えたての永久歯はただでさえ弱いのに、そんなところに生えてくるとなれば【オオカミの群れに羊を放すようなもの】です。

まずはむし歯にならないように仕上げ磨きは永久歯が生え揃う頃まで継続する、
食事(お砂糖摂取)管理をしっかり行う

お砂糖を完全に禁止すること必要はありません。
食後の歯みがき、だらだら食べない、時間をあける、それだけでもリスクは下がります。

またかかりつけの歯医者さん、担当の歯科衛生士を作っておくことも非常に大事です。
むし歯のない時期から定期的に歯医者さんに行き、検診を受け、歯の状態を知ることがとても大切です。
希望にあわせフッ素塗布なども行いますし、早めに変化にも気づくこともできます。
お子さんも歯医者さんに慣れる意味でも非常に有意義ではないかと思います。

痛い、しみる、口内炎

気がつくと口の中に痛みを伴って【できもの】ができる。これらを【口内炎】することが多いのですが、
そもそも口内炎とは何なのでしょうか?
一般的には口の中や周辺の炎症をそう呼んでいます。
医学的には【何らかの原因により粘膜に刺激が生じ、上皮に炎症が起こり、ただれている状態】となります。
口角なら口角炎、唇なら口唇炎、舌なら舌炎。正式な名称はできる部位によって変わります。

口内炎が出来る頻度は個人差があります。粘膜が弱い方、口内炎になりやすい体質の方、比較的若い方がなりやすいとも言われますが、年齢を重ねることで口中が乾燥し、口内環境が悪化して発症することもあります。

◆口内炎はどうしてできるのか!?

原因を知ることが予防と治療の鍵となります。
口内炎の種類は大きく分けて3つ。
最も多いのが白い小さい潰瘍ができる『アフタ性』。ストレスや疲れが原因と言われます。
そしてウイルスやカビなどの細菌の増殖が引き起こす『ウイルス性』。口の中に水泡が出来ることがアフタ性との大きな違いです。
そして、魚の骨が刺さったり、入れ歯が当たったときの傷など物理的な刺激による『カタル性』があります。
その他、金属や銀歯などの金属アレルギーが原因の「アレルギー性」や、喫煙の習慣で口の中が熱にさらされる「ニコチン性」も。

アレルギー性など、がん化する恐れのあるものもあります。
たかが口内炎とあまく見ず治らない時は歯科を受診するようにしましょう。

予防で最も重要なのが、口内を常に清潔に保つことです。
うがいや舌苔ケア、また歯周病を治療することで口内の細菌数を減らすことも可能です。

そして、口内環境と並んで心がけるべきは規則正しい生活です。
口も身体の一部。ストレスが原因のアフタ性は疲れをためないことが大事です。睡眠をとり、バランスのいい食生活を送り、特に粘膜を守る働きのあるビタミンB群を積極的に摂取することをおすすめします。

ビタミンB2はレバーや鰻、B6はかつおやまぐろ、、、
豊富に含まれてる素材を頭に入れておけば毎日の食事を考える上でのヒントになります。

ウイルス性は免疫力がおちると出来やすいのでアフタ性同様に疲れやストレスをためない生活が大切です。

それでも繰り返す。。。

そんなときは金属アレルギーだけでなく、素材に含まれる夾雑物が影響している可能性もあります。
その場合は、セラミックなどの交換を検討されてもよいかもしれませんね。一度かかりつけの歯科医などに相談されてみてはいかがでしょうか?

◎早く治す為の4か条◎
●身体を休める
●傷口を清潔に保つ
●病院へ行く(2週間以上治らない、症状が広範、何回も繰り返す、、等の時)
●刺激物× アルコール× タバコ×

年末年始のお知らせ

こんにちは。
はやいもので、2018年もの残りわずかとなりました。

しげまつ歯科の年内診療も本日をもって終了となります。
今年1年、ご自身のお口・歯を向き合って、頑張って通院治療メンテナンスされた患者様のみなさま
お疲れ様でした!

そして数ある歯科医院の中からしげまつ歯科を選んでいただきありがとうございます。
来年も医院の理念である【すべては患者さまの笑顔のために】を心に、日々診療に取り組んでまいりたいと思います。

年末年始は12月30日〜1月6日までお休みを頂きます。
7日より通常診療となります。

よろしくお願い致します。

お休みの期間中、万が一急な症状など出た場合、大阪府歯科医師会では休日夜間緊急歯科診療を行っておりますので、よろしければそちらにご連絡ください。

http://www.oda.or.jp/medical.html

皆様、よい新年をお迎えください!

虫歯の治療はどのようにするの?
痛くなくても治療しないといけないのか?

お口の中の病気の2大疾患は、歯に穴が開いてくる虫歯と歯の周りの骨がやせていく歯周病です。その虫歯に対する治療は進行の具合や症状によって異なります。また、虫歯が認められても痛みが無く、治療しないといけないのか疑問に感じてしまうこともあるかと思います。これから、虫歯の治療方法と痛みが無くても治療したほうがいいのかなどについて説明します。

虫歯の治療方法

虫歯は進行の程度によって治療方法がことなります。

O(カリエスオブザベーション、要観察な初期虫歯)は、ごく初期の虫歯であるため、治療をしなくても唾液などの作用によって元の状態に戻ることが期待できるため、歯磨き指導をして、正しく歯磨きが出来るようにして経過を見ます。

1は、歯の表面のエナメル質まで進行した虫歯です。この場合、虫歯の部分のみ注意深く削りCRという樹脂で埋める治療を行います。初期の浅い虫歯なので麻酔なしで治療が行えることもあります。

2は、エナメル質の下にある象牙質まで進行した虫歯です。ここまで進行すると、冷たいものがしみてくることもありますが、無症状の場合もあります。C1より深いため、麻酔をして虫歯を削って治療を行います。虫歯の範囲が小さい場合は、削った部位をCRで埋めます。大きい場合は、インレーと呼ばれる詰め物で埋めて治します。

3は、神経まで進行した虫歯です。温かいものがしみたり、ズキズキとした激しい痛みを生じます。そのため、麻酔をして神経を取る治療を行います。神経を取った後、神経があった歯髄腔に感染予防の薬を詰め、虫歯で削ったところを補強して、最終的に全体を覆うクラウンで元の歯の状態に戻して、機能を回復させます。

4は、虫歯が根まで進行して、歯として今後機能が見込めない場合は保存不可能として抜歯の適応となります。抜歯した後は、入れ歯、ブリッジ、インプラントで補います。

虫歯で痛くなくても治療するときとしないとき

上述のように、虫歯は初期段階では痛みがなく、進行しても中等度であれば痛みが出ないこともあります。痛みが出るころには中等度~重度に進行してしまっているため、神経を取ったり、最悪歯を抜かないといけないこともあります。痛みがない=虫歯がないというわけでは決してありません。そういった痛みがない虫歯も処置しないとそこからどんどん進行して悪化してしますので、早いうちの治療が必要です。再石灰化が期待できるくらいのごく小さな虫歯の場合、治療せずに経過を見る場合もあります。

まとめ

痛くないから大丈夫ではなく、定期的に検診を受け、虫歯があるかないかをしっかり診断してもらいましょう。虫歯が無ければ一番ですが、あったとしても虫歯は早期発見、早期治療が削る範囲も少なくて済み、期間も費用も少なくて済みます。またそれ以上に定期的に歯科医院でクリーニングしてもらう習慣を身に付け、虫歯になってから治すのではなく、虫歯にならないように心がけましょう。

トリートメントコーディネーターってご存知ですか?

歯科医院では歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、、、

と様々な職種の人がそれぞれの役割をもってチーム医療として活躍しているのですが、トリートメントコーディネーターという職種もあることをご存知でしょうか?

 

比較的新しい職種ではありますが、欧米諸国ではしっかり確立されています。

しげまつ歯科でもトリートメントコーディネーターが在籍しておりますが、

どういったことをする人なのでしょうか?

今回はトリートメントコーディネーター略して【TC】の仕事をご紹介したいと思います。

 

通常、歯科医院で治療の説明を行うのは歯科医師が行います。

しかし、患者様は一度聞いただけではなかなか理解する事が難しかったり、聞きたい事があっても質問しづらかったりします。

結果、ご自身の治療について理解できることなく、なんとなく治療した、本当はこうしてほしかったんだけど、、

なんてことが多かったのではないでしょうか?

このような不安や不満を解消してくれるのは【TC】です。

TCは、歯科医師と患者様の間に立ち、納得できる治療を提供する為の橋渡しを行います。

 

 

【お口に対するお悩みや疑問、どんなお話しもお伺いします】

現在、どのようなことで困っているのか、治療に対してどのような不安・不満をもっているのか、また、どのような治療を希望されているのかなど、きちんとお話をお聞きした上で患者様が望まれている治療を最優先で考えていきます。TCは患者様と医院の重要な架け橋となる役割を担っています。

どんな事でも構いません。気になっている事がありましたら、遠慮なくお話してください。

 

【お口の状況について詳しく説明します】

一生涯自分の歯で食べていけるようになるためには、まず自分の歯の状態を知って頂くことから始まります。当院では初診時の問診票などの記入用紙の中にスマイルチェックシートというものがあります。そのチェックシートに基づいてご自身の歯や、「予防歯科」についても「予防がなぜ必要なのか」「予防をすることで患者様にとって、どんないいことがあるのか」「何の為に予防をしなければならないのか」といったお話もさせて頂きます。

 

しげまつ歯科ではTCが在籍していることで、通院されている患者様が納得・満足いく歯科治療を受けていただけると幸いです。

 

 

【TCからのメッセージ】

 

患者様とのコミュニケーションを第一に考え、
歯科医師と患者様の架け橋となり、信頼関係が築けたらいいと思います。
また、安心して治療を終えられるようにサポートできればと思っています。

むし歯の進行はどのように見分けるのか

こんにちは。
大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。
本日は「むし歯の進行はどのように見分けるのか」というテーマでお話をさせていただきます。ぜひご覧ください。

「虫歯の進行はどのように見分けるのか?」
どのようなものが虫歯で、虫歯じゃないという判定はどのようにして歯医者はしているのでしょうか?また、虫歯はどのようにして発生して進行するのでしょうか?

歯が黒い部分は虫歯なのか?

行政や会社で行われている歯科検診レベルの場合だと、万全の環境で検診できないため、明らかな虫歯しか発見できないのが実際です。しかし、歯科医院でしっかり検診を受ければ、進行する虫歯なのか、治療をしなければいけない虫歯なのか、治療しないで要観察なのか等の細かい判断ができます。さらに、口腔内を診てもわからないような骨等の内部の状態は、レントゲンを撮り精査していきます。
単純に歯が黒いからといって虫歯とは限りません。着色の場合もあります。虫歯だったとしても慢性で治療が不必要の場合もあります。逆に歯の白い部分が虫歯である場合もあります。
まずは歯科医院にいって検診を受けてみましょう。何もなければそれで安心ですし、虫歯があったとしても、早期発見、早期治療が重要です。

1、C2って何?

歯科検診でC1、C2などと言われてチェックされることがあるかと思います。Cは虫歯のカリエス(Caries)の頭文字で、数字は虫歯の進行の具合を表します。C1は歯の表面のエナメル質の虫歯です。あまり小さければブラッシングを良くすれば進行しないので治療を必要としない場合もあります。C2はエナメル質の下の象牙質まで進行した虫歯です。冷たいものや場合によっては温かいもので痛みを感じます。逆に痛まない場合もあります。虫歯の治療を要します。C2まで進行した虫歯は進行が速くなるため、早めの治療が必要です。C3は虫歯が歯髄まで到達した場合です。虫歯が神経まで進行するとズキズキとした拍動性の痛みを生じることがあります。ほとんどの場合で歯髄を取る治療の必要があります。その状態からさらに進行した虫歯をC₄といいます。歯がほとんどなくなってしまい、歯の根の部分しか残っていな場合です。残根とも呼ばれ歯を抜かなければいけません。
このように痛くない=虫歯がないというわけではありません。ズキズキしてきた場合には虫歯はもうかなり進行してしまっているため神経を取る処置が必要であり、治療も長期間になり、治療費も多くかかってしまいます。

まとめ

虫歯のあるなしは痛みの判断ではできません。そのため、自分で虫歯はないと勝手に思い込まないで、歯科医院で虫歯の診断を十分に行ってもらう必要があります。虫歯は状況によっては数か月でできてしまいます。定期的に歯科医院で検診を受け、もし虫歯があった場合は早いうちに治してしまいましょう!

なぜ虫歯になるの?

どうして虫歯になるの?

大阪市、北区の福島駅近くにある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。

虫歯はどのようにしてなるのかと言われると、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?実際には歯に付着したプラーク(細菌のかたまり)が酸を発生して歯を溶かすのです。その細菌として、ストレプトコッカスミュータンス菌が有名です。

しかし、最近では多種類の細菌による「多菌種複合感染症」であるという考え方となっています。その様々な細菌と飲食物に含まれる糖質が歯に付着し、そのまま付着したまま時間が経過すると虫歯が出来ます。虫歯は、「細菌、糖質、歯、時間」という4つの要素が重なって初めてできます。因みに、初期に歯が溶けた状態の事を「脱灰」といいます。

しかし、歯の表面のエナメル質には唾液のはたらきにより「再石灰化」と呼ばれる歯の表面が虫歯によって溶けた部分を再び元に戻すことができます。再石灰化する時間を与えずに飲食をすることにより歯の表面は脱灰し、これを繰り返すことにより虫歯は出来るようになります。

虫歯になるとどうして歯が痛くなるのか?

歯の一番外側の組織である「エナメル質」は虫歯になっても痛みを生じません。なぜならば、エナメル質には歯の痛みや冷たいものや温かいものなどの刺激を感じる神経がありません。

しかし、虫歯が進行するとエナメル質の下にある「象牙質」という歯質に達します。象牙質には象牙細管という非常に細かい管が存在し、その管の内部には歯の真ん中にある歯の刺激を感じる神経がある「歯髄」から神経の枝のようなものがあるため、外部の刺激に対して痛みを感じます。象牙質の虫歯は冷痛、温痛を感じます。さらに虫歯が進行して歯髄まで到達するとズキズキとした拍動的やなにもしないでも痛みを生じるようになります。

このように虫歯は初期~中期段階でははっきりとした痛みが出ないため、ズキズキしてくる段階まで放置しているとそれは虫歯の末期症状であるため、手遅れなのです。

歯が痛いのは全て虫歯の痛みなのか?

歯の痛みは虫歯以外にも生じることがあります。

・知覚過敏
・噛み合わせ
・歯の破折
・歯周病
・歯ぎしりや食いしばり
・歯の外傷
・歯の根の炎症
・非歯原性疼痛(歯が原因ではない歯の痛み)
などが挙げられます。

知覚過敏は、強い噛み合わせや非常に強いブラッシングによって象牙質が露出して、冷たいものやブラッシングで歯がしみる(痛む)ことです。噛み合わせで痛みが出る場合は、咬合性外傷などと呼ばれる噛み合わせのせいで、歯を支える骨が吸収して歯がぐらついてものを噛んだりすると痛み生じたりします。このような噛み合わせの影響で歯が破折して痛みを生じることもあります。

同様に歯ぎしりや食いしばりなどの噛み合わせの習慣によっても歯が痛くなることがあります。歯周病では、炎症により歯を支える歯槽骨が吸収して歯がぐらつき歯を噛むと痛みを生じます。歯をぶつけた、交通事故などによっても歯に痛みを生じることがあります。歯に痛みを生じても、その原因が歯にはなく狭心症、心筋梗塞、上顎洞炎などが原因で歯が痛くなることもあります。

このように歯が痛い=虫歯というわけではなく、様々な可能性があるのが実際です。すこしでも歯に痛みや違和感を感じた場合は早めに歯医者さんを受診しましょう。

大阪市 北区 福島駅
しげまつ歯科福島駅北クリニック 院長 重松 知宏

ホワイトニングの色々。結局ホワイトニングとは?何?

ホワイトニングと言えば、歯を白くするものですが、

色々な種類があります。

デュアルホワイトニング、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、歯のマニュキュア、市販のホワイトニング剤、、、

昨今歯を白く清潔に保つ事が身だしなみの一部としてだいぶ定着されてきているので様々なものが流通しています。それぞれがどんなもので、なにがいいのか??みなさんはご存知でしょうか?

興味のある方は、メリットデメリットがあるので、しっかり理解してご自身にあったもので理想の口元にしていきましょう。

 

【デュアルホワイトニング】…オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用するものです。漂白の中では最も効果的ですが、費用がかかります。

 

【オフィスホワイトニング】…歯科医院にて薬液を歯に塗布し、光を当てて歯の色は漂白していきます。施術時間が長くなりますが、大抵1日で白くなります。短期間で漂白していくため、後戻りはやや早くなります。

 

【ホームホワイトニング】…歯科医院にて、歯型をとりマウスピースを作成します。自宅にてご自身で薬剤をマウスピースに入れ、装着して漂白していく方法です。当院の薬剤だと10分〜30分を2週間続ける事で、おおよその効果が得られます。

 

【歯のマニュキュア】…最近では少なくなってきていますが、自身の歯の表面に明るいホワイトニングカラーの塗料を塗るものです。一時的、応急的に施すものが大半で、効果はマニュキュアと同じく、数日程になります。

 

【ラミネートベニア】…主に上の前歯に対して行うもので、歯の表面を全体的に薄く削り、型取りをして薄いセラミックを半永久的に貼りつけるものです。セラミックなので色は変わる事はありませんが、噛み合わせや癖によって割れてしまうこともあります。

【ウォーキングブリーチ】…神経を抜いたり、外傷などで色が変色している歯に行うものです。歯の裏側から削り、内面に薬剤を塗布し、

 

 

しげまつ歯科で現在行っているホワイトニングは、【ホームホワイトニング】になります。

これはご自宅で2週間程行うタイプのホワイトニングです。

説明すると、「え、自分でやるの?」「毎日?」(めんどくさい…)遠慮してそこは黙っていてももうほぼ言ってしまっているような反能をされる事もしばしばです。笑

 

しかし!!!

ホワイトニングするならホームホワイトニングがオススメです!

デュアルホワイトニングが可能でしたらそちらも効果的ですが、

デュアルホワイトニングは少々お値段が張ってきます。ホームホワイトニングのみですと価格も半分程度下がってきますし、コツコツ頑張っていただいた成果が効果と持続性へとつながり、ホワイトニングの中でも満足度の高い施術になる事が多いかと思います。

 

詳しくはかかりつけの医院へお問い合わせください。

 

 

治療した後に歯が痛くなった!第2象牙質って何!?

“治療した後に歯が痛くなった”

この感覚は体感したくないですよね。

 

虫歯ができてしまい、なんとか歯科医院を受診。。。

【頑張って麻酔をし、虫歯を削って、詰めて、完了したと思っていた歯が何故だかズキズキ痛い。。。】

 

 

 

 

 

 

こんな経験ありますか?

これは歯の中の神経(歯髄)が治療により反応している事でおこります。

削ったせい? そう思われる方もいらっしゃると思いますが、

そもそもは虫歯の進行が大きかった事が原因です。

大きくて神経近くまで進んだ虫歯。。。

 

 

 

神経をとってもらうともちろん痛みは出ませんが、、、

歯の神経は、歯の寿命を考えると保存するに越したことはありません。

神経をとった歯は、栄養がめぐらず、植物でいう枯れ木の様な状態です。

そして、歯の破折や歯の根っこの破折などを引き起こしやすくなります。

なのでなるべく保存したい歯の神経。

虫歯が神経ギリギリだった場合、 なるべく神経を残す選択をします。

治療後の予測できる症状は、、、

1 一時的な違和感(痛みなど)

2 継続的な痛み(痛み)

3 違和感なし

などが考えられます。

1

一時的な違和感は削った刺激で歯の神経が反応(歯髄充血と言います)した為、一定期間痛みなどが出たりしますが、その後違和感がなくなるので神経保存ができます。痛みの期間は数日から数ヶ月と大幅に個人差があります。歯髄充血に対して歯は防衛反応が働き、神経と歯の質(象牙質)の間に壁(第2象牙質)を作り、痛みから守ろうとするので、痛みが落ち着く事があります。

 

2

削った直後からずっとお痛みが出る場合は、歯髄充血から歯髄炎へと症状が変化してしまい、 残念ながら神経を取る処置が必要となります。

 

3

違和感が出なかった場合は、神経の保存が成功しました。

 

 

 

 

このように、なるべく神経を残そうとする為、神経近くまで及ぶ虫歯があった場合、治療後にお痛みが生じるというケースがあります。

個人的には、痛みそうだからといって、第一選択で神経を取ってしまうよりは、

歯の為にはいいのではないかと思います。

とくに金属(詰め物や被せ物)を入れた後は、熱を伝えやすいので神経が敏感になる事が多いです。

熱すぎるものや冷たすぎるもの、その歯ばかりを駆使するなどをせず、あせらずゆっくり待ってみましょう。

そしてご不安な事はなんでもかかりつけの歯科医師や歯科衛生士にお尋ねくださいね!

 

 

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