重松歯科医院ブログ

むし歯の進行はどのように見分けるのか

こんにちは。
大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。
本日は「むし歯の進行はどのように見分けるのか」というテーマでお話をさせていただきます。ぜひご覧ください。

「虫歯の進行はどのように見分けるのか?」
どのようなものが虫歯で、虫歯じゃないという判定はどのようにして歯医者はしているのでしょうか?また、虫歯はどのようにして発生して進行するのでしょうか?

歯が黒い部分は虫歯なのか?

行政や会社で行われている歯科検診レベルの場合だと、万全の環境で検診できないため、明らかな虫歯しか発見できないのが実際です。しかし、歯科医院でしっかり検診を受ければ、進行する虫歯なのか、治療をしなければいけない虫歯なのか、治療しないで要観察なのか等の細かい判断ができます。さらに、口腔内を診てもわからないような骨等の内部の状態は、レントゲンを撮り精査していきます。
単純に歯が黒いからといって虫歯とは限りません。着色の場合もあります。虫歯だったとしても慢性で治療が不必要の場合もあります。逆に歯の白い部分が虫歯である場合もあります。
まずは歯科医院にいって検診を受けてみましょう。何もなければそれで安心ですし、虫歯があったとしても、早期発見、早期治療が重要です。

1、C2って何?

歯科検診でC1、C2などと言われてチェックされることがあるかと思います。Cは虫歯のカリエス(Caries)の頭文字で、数字は虫歯の進行の具合を表します。C1は歯の表面のエナメル質の虫歯です。あまり小さければブラッシングを良くすれば進行しないので治療を必要としない場合もあります。C2はエナメル質の下の象牙質まで進行した虫歯です。冷たいものや場合によっては温かいもので痛みを感じます。逆に痛まない場合もあります。虫歯の治療を要します。C2まで進行した虫歯は進行が速くなるため、早めの治療が必要です。C3は虫歯が歯髄まで到達した場合です。虫歯が神経まで進行するとズキズキとした拍動性の痛みを生じることがあります。ほとんどの場合で歯髄を取る治療の必要があります。その状態からさらに進行した虫歯をC₄といいます。歯がほとんどなくなってしまい、歯の根の部分しか残っていな場合です。残根とも呼ばれ歯を抜かなければいけません。
このように痛くない=虫歯がないというわけではありません。ズキズキしてきた場合には虫歯はもうかなり進行してしまっているため神経を取る処置が必要であり、治療も長期間になり、治療費も多くかかってしまいます。

まとめ

虫歯のあるなしは痛みの判断ではできません。そのため、自分で虫歯はないと勝手に思い込まないで、歯科医院で虫歯の診断を十分に行ってもらう必要があります。虫歯は状況によっては数か月でできてしまいます。定期的に歯科医院で検診を受け、もし虫歯があった場合は早いうちに治してしまいましょう!