重松歯科医院ブログ

むし歯のおはなし

こんにちは。

むし歯についておはなしします。

歯科で先生が『シー』とか言っているのを聞いた事はありますか?

『シー』これがむし歯の呼び方です。むし歯=カリエス(caries)の頭文字のCからきています。

進行度合いにより、C1からC4まであります。

 

 

 

●C1(シーワン)

歯の表面を覆っているエナメル質が溶けている状態。痛みはありませんが歯の表面がザラザラしていたり、白く濁ったり茶色く着色したりします。

●C2(シーツー)

象牙質の層にまでむし歯が及び、穴があいている中等度のむし歯です。

冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。

●C3(シースリー)

むし歯が大きな穴になって象牙質全てに及び、神経まで達した深在性のむし歯です。炎症を起こしたりするととても激しい痛みを伴います。

●C4(シーフォー)

歯が崩れて根っこだけが残ってしまった状態です。このままにしておくと歯の神経がおかされ、顎の骨中で炎症がひろがります。

 

そもそも何故むし歯になるのでしょうか?

歯垢(プラーク)の中にいるむし歯菌(ミュータンス菌)が食べ物の中の糖分(主に砂糖)を取り込んで作りだす【酸】によって、歯を溶かしていく事からはじまります。

歯の一番表面のエナメル質という層は固いのですが、その中の象牙質などは柔らかく、そこまで進むとあっという間にむし歯は大きくなってしまいます。

なので、

お砂糖の摂り方、

歯垢(プラーク)をいかに付着させないか、

酸に負けない丈夫な歯を作り方、

予防方法はこの当たりに注意をして行うことが大切です。

歯垢(プラーク)は細菌の塊です。

 

位相差顕微鏡という顕微鏡でみてみるとむし歯菌(ミュータンス菌)の数や活動性がよくわかります。

この歯垢(プラーク)を取り除くには、代表的なものにブラッシング、歯科でのクリーニング(歯石除去やPMTC)などがあります。

うがいや洗口薬では落ちません。

機械的な歯ブラシや器具などが必要です。

歯科衛生士のご予約の際は、

●歯垢(プラーク)を顕微鏡でチェック

●ブラッシング状況のチェック、指導

●クリーニング

●評価

などを行っています!

残念ながら、むし歯はほっておいても治るものではありません。

ごく小さなむし歯は管理のもとであれば予防によって維持でき削らなくてよい場合もあります。

定期的に管理していくことで虫歯予防に大きな効果が得られます。

是非、早めの検診早めの治療をお勧めします!