重松歯科医院ブログ

乳歯の虫歯は永久歯に影響するのか??

大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニックです。

今回は子供の歯についてです。

大切な我が子の歯を守るために大切なことは?
皆さんのなかには「虫歯の治療跡がいっぱい」と言う人も多いでしょう。
小さいころ、歯科に通うのが嫌だったと言う人も少なくないでしょう。
「せめて子供だけはむし歯のない歯にしてあげたい・・・」と思うのは当然です。
統計によれば24歳を過ぎると新たにできるむし歯の数は限りなくゼロに近くなります。
つまり、子供をむし歯にさせず、成人まで健康な歯を保つことができればその子は一生むし歯のない歯でいられる可能性がぐっとあがります。

当院でも保育園に歯科検診などに出向くことも多いのですが、むし歯のある子供さんの数は昔に比べて格段に減っています。
それは親御さんの知識・意識の向上故だと思います。

Q 乳歯の虫歯、永久歯にも影響するの?

A 注意が必要です。永久歯が出てこないなど、不完全になる可能性もあります。

「乳歯はいずれ抜けるのだから、虫歯になっても大丈夫」こう思うのはおおきな間違いです。
永久歯に生え変わる時期には乳歯の根っこ(歯根)が吸収されており、次に生えてくる永久歯を誘導します。
この大事な歯根が虫歯に侵されると、永久歯が出て来なかったり、不完全な歯になってしまったりすることがあります。

また、乳歯には永久歯が生えてくる場所を確保する役割もあります。
虫歯の治療で乳歯を抜いたり、乳歯をもとの形に修復することが困難なほど大きな虫歯を作ったりすると、隣り合った歯が寄ってきます。

すると、永久歯が顔を出すスペースがなくなり、正しい方向に生えることができず、噛み合わせも悪くなります。

また、乳歯の虫歯の周りは虫歯菌だらけです。
生えたての永久歯はただでさえ弱いのに、そんなところに生えてくるとなれば【オオカミの群れに羊を放すようなもの】です。

まずはむし歯にならないように仕上げ磨きは永久歯が生え揃う頃まで継続する、
食事(お砂糖摂取)管理をしっかり行う

お砂糖を完全に禁止すること必要はありません。
食後の歯みがき、だらだら食べない、時間をあける、それだけでもリスクは下がります。

またかかりつけの歯医者さん、担当の歯科衛生士を作っておくことも非常に大事です。
むし歯のない時期から定期的に歯医者さんに行き、検診を受け、歯の状態を知ることがとても大切です。
希望にあわせフッ素塗布なども行いますし、早めに変化にも気づくこともできます。
お子さんも歯医者さんに慣れる意味でも非常に有意義ではないかと思います。