衛生管理

院内感染をご存知ですか?

現在、新型コロナ感染が世間を賑わせていますが、
皆さんは、日頃通う病院の衛生状態を気にしたことはありますか?

歯科医院だけではなく、内科や耳鼻科などの医療分野は問わず、粘膜にふれる器具には「感染症」のリスクが潜んでいます。

感染症の種類は新型コロナのみに限らず多岐に亘っており、HBV(B型肝炎ウイルス)、HCV(C型肝炎ウイルス)、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)、結核、水痘、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎(ムンプス)、インフルエンザなどが挙げられます。

当医院ではできうる限り患者様に安心していただき、そして安全な診療を提供できますよう、普段から感染予防のために以下のような取り組みに力を入れております。

滅菌・消毒サイクル

当院は患者様ごとに、器具の滅菌・消毒を徹底しています。
治療の度に下記のサイクルを繰り返し、常に清潔でクリーンな状態を保っています。

当院は世界最高水準のクラスB滅菌器を導入

小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ規格EN13060では小型高圧蒸気滅菌器の性能要件とそれに付随するテスト方法が規定されています。それらは医科、歯科、獣医科などで幅広く使われています。血液や体液と接触する可能性のある材料や器具には様々な形状のものがあり、それぞれの形状に適した滅菌サイクルで滅菌する必要があります。

ヨーロッパ規格EN13060ではクラスB、クラスS、及びクラスNという3種類の滅菌サイクルのクラスがあります。その中で唯一クラスBサイクルだけが全ての形状の被滅菌物(固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装)を滅菌できるとされています。日本で一番普及しているのはクラスNの滅菌器で、世界最高水準のクラスBを導入している医院は全体の5%に過ぎないと言われています。クラスBの滅菌器は高い基準をクリアしているため、あらゆる器材・器具に付着した全ての菌やウィルスを死滅することができます。

消毒・殺菌・滅菌は違います!

消毒・殺菌・滅菌とは似ているような言葉ですが、実は大きな違いがあります。

「消毒」は医療器具に付着しているウィルスを害のない程度まで、減らすことを言います。そして、殺菌は文字通り、菌を殺すということなのですが、意外に皆さんが知らないのが、程度(何%殺菌できたか)が保証されていないということです。

だからこそ、当院では全てのあらゆる菌を死滅、除去する「滅菌」に拘っています。

院内感染予防のための5つの取り組み

(1)完全個室で感染リスクを低減
当院は全診療室が完全個室のため、患者様間での相互感染の心配がなく、またプライバシーも確保されているため、安心して通っていただけます。
(2)クラスB滅菌機の採用
院内で使用する器具はすべて世界最高レベルのクラスB高圧蒸気滅菌機を使用して滅菌を行っております。
(3)ディスポーザブル(使い捨て)製品を使用
患者様に使用するエプロン、紙コップ、グローブなどは全てディスポーサブル製品(使い捨て)を使用しており、患者様ごとに交換しております。
(4)タオルは業者で洗濯
院内で使用するすべてのタオルは医院で洗濯するのではなく、全て専門の業者に発注しておりますので、毎回患者様ごとに交換しており、安心してご利用いただけます。
(5)待ち時間がほぼない
当院は予約時間通りの診療を心がけておりますので、待合室で長時間お待ちいただくことはほとんどございません。