重松歯科医院ブログ

なぜ虫歯になるの?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは!福島駅近くにあるしげまつ歯科福島駅北クリニック 院長の重松です。

どうして虫歯になるの?

大阪市、北区の福島駅近くにある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。

虫歯はどのようにしてなるのかと言われると、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?実際には歯に付着したプラーク(細菌のかたまり)が酸を発生して歯を溶かすのです。その細菌として、ストレプトコッカスミュータンス菌が有名です。

しかし、最近では多種類の細菌による「多菌種複合感染症」であるという考え方となっています。その様々な細菌と飲食物に含まれる糖質が歯に付着し、そのまま付着したまま時間が経過すると虫歯が出来ます。虫歯は、「細菌、糖質、歯、時間」という4つの要素が重なって初めてできます。因みに、初期に歯が溶けた状態の事を「脱灰」といいます。

しかし、歯の表面のエナメル質には唾液のはたらきにより「再石灰化」と呼ばれる歯の表面が虫歯によって溶けた部分を再び元に戻すことができます。再石灰化する時間を与えずに飲食をすることにより歯の表面は脱灰し、これを繰り返すことにより虫歯は出来るようになります。

虫歯になるとどうして歯が痛くなるのか?

歯の一番外側の組織である「エナメル質」は虫歯になっても痛みを生じません。なぜならば、エナメル質には歯の痛みや冷たいものや温かいものなどの刺激を感じる神経がありません。

しかし、虫歯が進行するとエナメル質の下にある「象牙質」という歯質に達します。象牙質には象牙細管という非常に細かい管が存在し、その管の内部には歯の真ん中にある歯の刺激を感じる神経がある「歯髄」から神経の枝のようなものがあるため、外部の刺激に対して痛みを感じます。象牙質の虫歯は冷痛、温痛を感じます。さらに虫歯が進行して歯髄まで到達するとズキズキとした拍動的やなにもしないでも痛みを生じるようになります。

このように虫歯は初期~中期段階でははっきりとした痛みが出ないため、ズキズキしてくる段階まで放置しているとそれは虫歯の末期症状であるため、手遅れなのです。

歯が痛いのは全て虫歯の痛みなのか?

歯の痛みは虫歯以外にも生じることがあります。

・知覚過敏
・噛み合わせ
・歯の破折
・歯周病
・歯ぎしりや食いしばり
・歯の外傷
・歯の根の炎症
・非歯原性疼痛(歯が原因ではない歯の痛み)
などが挙げられます。

知覚過敏は、強い噛み合わせや非常に強いブラッシングによって象牙質が露出して、冷たいものやブラッシングで歯がしみる(痛む)ことです。噛み合わせで痛みが出る場合は、咬合性外傷などと呼ばれる噛み合わせのせいで、歯を支える骨が吸収して歯がぐらついてものを噛んだりすると痛み生じたりします。このような噛み合わせの影響で歯が破折して痛みを生じることもあります。

同様に歯ぎしりや食いしばりなどの噛み合わせの習慣によっても歯が痛くなることがあります。歯周病では、炎症により歯を支える歯槽骨が吸収して歯がぐらつき歯を噛むと痛みを生じます。歯をぶつけた、交通事故などによっても歯に痛みを生じることがあります。歯に痛みを生じても、その原因が歯にはなく狭心症、心筋梗塞、上顎洞炎などが原因で歯が痛くなることもあります。

このように歯が痛い=虫歯というわけではなく、様々な可能性があるのが実際です。すこしでも歯に痛みや違和感を感じた場合は早めに歯医者さんを受診しましょう。

大阪市 北区 福島駅
しげまつ歯科福島駅北クリニック 院長 重松 知宏

ホワイトニングの色々。結局ホワイトニングとは?何?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは!福島駅近くにあるしげまつ歯科福島駅北クリニック 院長の重松です。

ホワイトニングと言えば、歯を白くするものですが、

色々な種類があります。

デュアルホワイトニング、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、歯のマニュキュア、市販のホワイトニング剤、、、

昨今歯を白く清潔に保つ事が身だしなみの一部としてだいぶ定着されてきているので様々なものが流通しています。それぞれがどんなもので、なにがいいのか??みなさんはご存知でしょうか?

興味のある方は、メリットデメリットがあるので、しっかり理解してご自身にあったもので理想の口元にしていきましょう。

 

【デュアルホワイトニング】…オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用するものです。漂白の中では最も効果的ですが、費用がかかります。

 

【オフィスホワイトニング】…歯科医院にて薬液を歯に塗布し、光を当てて歯の色は漂白していきます。施術時間が長くなりますが、大抵1日で白くなります。短期間で漂白していくため、後戻りはやや早くなります。

 

【ホームホワイトニング】…歯科医院にて、歯型をとりマウスピースを作成します。自宅にてご自身で薬剤をマウスピースに入れ、装着して漂白していく方法です。当院の薬剤だと10分〜30分を2週間続ける事で、おおよその効果が得られます。

 

【歯のマニュキュア】…最近では少なくなってきていますが、自身の歯の表面に明るいホワイトニングカラーの塗料を塗るものです。一時的、応急的に施すものが大半で、効果はマニュキュアと同じく、数日程になります。

 

【ラミネートベニア】…主に上の前歯に対して行うもので、歯の表面を全体的に薄く削り、型取りをして薄いセラミックを半永久的に貼りつけるものです。セラミックなので色は変わる事はありませんが、噛み合わせや癖によって割れてしまうこともあります。

【ウォーキングブリーチ】…神経を抜いたり、外傷などで色が変色している歯に行うものです。歯の裏側から削り、内面に薬剤を塗布し、

 

 

しげまつ歯科で現在行っているホワイトニングは、【ホームホワイトニング】になります。

これはご自宅で2週間程行うタイプのホワイトニングです。

説明すると、「え、自分でやるの?」「毎日?」(めんどくさい…)遠慮してそこは黙っていてももうほぼ言ってしまっているような反能をされる事もしばしばです。笑

 

しかし!!!

ホワイトニングするならホームホワイトニングがオススメです!

デュアルホワイトニングが可能でしたらそちらも効果的ですが、

デュアルホワイトニングは少々お値段が張ってきます。ホームホワイトニングのみですと価格も半分程度下がってきますし、コツコツ頑張っていただいた成果が効果と持続性へとつながり、ホワイトニングの中でも満足度の高い施術になる事が多いかと思います。

 

詳しくはかかりつけの医院へお問い合わせください。