重松歯科医院ブログ

インプラントとブリッジ、どっちがいいの?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニックです。

本日は「インプラントとブリッジ、どっちがいいの?」というテーマでお話をしたいと思います。

歯が抜けてしまった時の選択肢は本日のテーマ通り、インプラントかブリッジ、もしくは入れ歯治療です。本日はインプラントとブリッジに限定してお伝えしたいと思います。

さて「インプラントとブリッジ、どっちがいいの?」と聞かれたら、
私はどちらにもメリット、デメリットがあるとお答えしています。

まず、ブリッジ治療とは欠損した箇所の両隣の歯を削り、人工の歯をつなげたものをブリッジ治療と呼びます。最大のメリットは両側の歯で人工の歯を支えるだけなので、歯の無い空間にある程度、自由に配置できる点がメリットです。

一方、両隣の健康の歯を削る必要があり、人工の歯を支えるので、ある程度の負担がかかってしまいます。つまり歯の健康寿命を縮めてしまう可能性があり、最悪抜歯という可能性もあります。しかし、インプラント治療と比較すると、外科手術が必要ないこと、治療自体も比較的な簡単で、期間もインプラントに比べれば短期間で終わります。歯医者に何回も通うのは嫌だという方にはあっていると思います。また、治療費に関しても負担少なく治療を進めることができます。

では、インプラントの最大のメリットは何でしょうか。
それは、両隣の歯に一切負担をかけないということです。これは先程もお伝えしたとおりですが、隣の歯の健康寿命を縮めることなく、本来の噛む力を取り戻すことができるのです。

インプラントのデメリットは外科手術があることだと思います。
恐怖心を持たれる方が多いですが、麻酔を使用いたしますので、この点はクリアできると思います。その他は、治療期間がどうしても長くなってしまうことや治療費がブリッジに比べると高額になってしまうことです。

ここまでインプラントとブリッジのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、一概にどちらが良いとはいい切れません。

まずはかかりつけの歯科医に相談されたほうが良いかと思います。

口腔内の状態は一人ひとり異なるため、しっかりと検査や分析を行った上で、ご決断された方が良いかと思います。場合によってセカンドオピニオンを受けるのも良いでしょうか。
比較的安価なインプラントも出てきていますが、値段だけで決めるのは辞めた方が良いです。
「確かな実績があるかどうか」「信頼できる先生かどうか」を大切にしながら最良のご判断をいただければと思います。
当院でもインプラント治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

インプラントと喫煙に関して|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

皆さん、こんにちは。
福島区の歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニックです。

本日はインプラントと喫煙(タバコ)をテーマにお話をしたいと思います。

たまに患者様から
「喫煙をしているとインプラント治療を受けられるのでしょうか?」
というご質問をいただくことがあります。

答えは曖昧になってしまいますが、
「受けられないわけではない」という回答をしています。

なぜこのような曖昧に回答になるかというと
実は喫煙(タバコ)は、歯周病を悪化させる原因の1つと言われているからです。
意外に知らない方が多いのでここで少し触れておきたいと思います。

実際のデータでもタバコを吸う人と、吸わない人を比較した時に、なんと3倍も歯周病にかかりやすいというデータがあり、
かつ骨を失う本数は2倍という報告まであります。

では、なぜタバコは歯周病を悪化させてしまうのでしょうか。

それは以下のような症状を引き起こしてしまうからです。

(1) タバコは歯周病菌と戦う白血球の機能を低下させます。
(2) タバコを吸うことによって口腔内の酸素が不足し、酸素が嫌いな歯周病菌とっては繁殖しやすい最適な環境を作ってしまうから
(3) 歯肉に酸素や栄養を供給するための大切な血管がタバコに含まれるニコチンによって収縮してしまうから。
(4) 歯肉を修復するのに必要な繊維芽細胞の働きが抑制されてしまうから。

タバコは歯周病菌が繁殖しやすい環境を作り、症状の悪化を促進させてしまうのです。
歯周病だけではなく様々な全身疾患の原因にもなるので、
タバコは百害あって一利なしですね。
このブログをご覧いただき、禁煙を考えていただける方がいると嬉しいですが。

話をもとに戻します。

喫煙とインプラントの関係についてですが、喫煙をすると歯周病になりやすく、
インプラント治療を受けられない可能性や、インプラント治療を受けても早期に抜け落ちてしまうリスクも増大します。

実際にタバコを吸われる喫煙者と非喫煙者のインプラント治療の
成功確率を比較したところ、
喫煙者の方が成功確率が低いということも証明されています。

もし、インプラントを確実に成功されたいという方であれば、禁煙をオススメいたします。

インプラント治療は決して安くはない治療です。
当院としてもベストな状況で治療を受けていただきたいので、
必ず患者様の生活環境や喫煙の有無、口腔内の状態を念入りに検査しながら、
治療を進めていきます。

もしインプラント治療を受けてみたい、興味があるという方がいらっしゃれば、
遠慮なく当院までお越しください。

しげまつ歯科福島駅北クリニック スタッフ一同

口内炎と口腔癌(舌ガン)との違い|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは。

大阪市福島駅近くにある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。

先日タレントの堀ちえみさん(52)が19日、ステージ4の舌がんと診断されたことを自身のブログで公表され、手術をおえられました。

舌がんは、唇や歯肉、上あご、頬の粘膜など、口内などにできる口腔(こうくう)がんの一種で、口腔がんの半数以上を占めています。
かつては、口腔がんは男性に圧倒的に多かったのですが、
近年では女性の比率も増えているようです。
1月の【口内炎】のブログでも書いたように、喫煙や飲酒、合っていない義歯や虫歯による慢性的な刺激などが発症リスクを高めるといわれています。

そして舌がんは舌の横の部分にできやすく、口内炎と間違われやすいのですが、
暴飲暴食などでできた口内炎なら1週間から10日ほどで治るところ、
舌がんの場合は治らない。
また、通常の口内炎のような痛みを感じないことも、舌がんの特徴となります。
ですので、10日経っても治らないような時は早めに耳鼻咽喉科か口腔外科などを受診するように心がけましょう。

また、口内炎の場合、小さくても食べ物が染みて痛かったり気になったりしますが、
口腔がんの場合小さいうちはほとんど痛みがありません。

ただ、健全な領域との境界線がはっきりしない“しこり”が大きくなっていったり、
白い斑点や赤い斑点が出来てデコボコし始めたら危険信号。
口腔がんを疑って診察した方がよいです。

そして、口内炎であれば出血したり舌が痺れたり、首のリンパ節が腫れるなどの明らかに別の症状が発症することはありません。
これらの症状が発症した場合、口腔がんである可能性が非常に高いため、すぐに歯科医師に診察してもらいましょう。


デコボコとした腫れ


白板症


潰瘍

一部、受診された方がよいとされる症例写真です。

堀ちえみさんの場合、昨夏から口内炎を疑っており、
「もっと早く、専門の歯科医師・医師に相談することが必要だった」と話す。ただ、首のリンパ節への転移は致命的とはいえず、舌の半分を切除する手術についても「まだ年齢も若いので、リハビリによって、会話・嚥下(えんげ)能力も元と同じくらいに回復するのではないか」と言われているようですね。

口腔がんの早期発見のためにも、やはり3か月おきぐらいにメインテナンスを受け、
口の中全体をしっかり診てくれるかかりつけの歯科医を持つことをお勧めします。

当医院では舌がん等口腔がんの手術経験のある口腔外科出身の院長が診療しております。

乳歯の虫歯は永久歯に影響するのか??|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長、重松です。

今回は子供の歯についてです。

大切な我が子の歯を守るために大切なことは?
皆さんのなかには「虫歯の治療跡がいっぱい」と言う人も多いでしょう。
小さいころ、歯科に通うのが嫌だったと言う人も少なくないでしょう。
「せめて子供だけはむし歯のない歯にしてあげたい・・・」と思うのは当然です。
統計によれば24歳を過ぎると新たにできるむし歯の数は限りなくゼロに近くなります。
つまり、子供をむし歯にさせず、成人まで健康な歯を保つことができればその子は一生むし歯のない歯でいられる可能性がぐっとあがります。

当院でも保育園に歯科検診などに出向くことも多いのですが、むし歯のある子供さんの数は昔に比べて格段に減っています。
それは親御さんの知識・意識の向上故だと思います。

Q 乳歯の虫歯、永久歯にも影響するの?

A 注意が必要です。永久歯が出てこないなど、不完全になる可能性もあります。

「乳歯はいずれ抜けるのだから、虫歯になっても大丈夫」こう思うのはおおきな間違いです。
永久歯に生え変わる時期には乳歯の根っこ(歯根)が吸収されており、次に生えてくる永久歯を誘導します。
この大事な歯根が虫歯に侵されると、永久歯が出て来なかったり、不完全な歯になってしまったりすることがあります。

また、乳歯には永久歯が生えてくる場所を確保する役割もあります。
虫歯の治療で乳歯を抜いたり、乳歯をもとの形に修復することが困難なほど大きな虫歯を作ったりすると、隣り合った歯が寄ってきます。

すると、永久歯が顔を出すスペースがなくなり、正しい方向に生えることができず、噛み合わせも悪くなります。

また、乳歯の虫歯の周りは虫歯菌だらけです。
生えたての永久歯はただでさえ弱いのに、そんなところに生えてくるとなれば【オオカミの群れに羊を放すようなもの】です。

まずはむし歯にならないように仕上げ磨きは永久歯が生え揃う頃まで継続する、
食事(お砂糖摂取)管理をしっかり行う

お砂糖を完全に禁止すること必要はありません。
食後の歯みがき、だらだら食べない、時間をあける、それだけでもリスクは下がります。

またかかりつけの歯医者さん、担当の歯科衛生士を作っておくことも非常に大事です。
むし歯のない時期から定期的に歯医者さんに行き、検診を受け、歯の状態を知ることがとても大切です。
希望にあわせフッ素塗布なども行いますし、早めに変化にも気づくこともできます。
お子さんも歯医者さんに慣れる意味でも非常に有意義ではないかと思います。

口内老化 老化を防ぐケアとは?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

大阪市福島にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。

【口内老化】年齢を重ねるごとにさまざまなトラブルのリスクが高まるお口の中。
歯周病菌による【毒素】が全身に運ばれてしまうことで糖尿病や心筋梗塞の元凶となりかねないということは、昨今TVなどでもよく取り上げられているのでご存知の方も多いかと思います。

こういった口の中はもとより、全身の老化を防ぐ為に大切なことは【歯みがき】です。

◆歯みがきの基本◆
●歯みがきは1日3回。食後30分くらいしてから
●その日の汚れはその日のうちに落とすこと
●順番を決め、細かく残さず磨く
●寝起きにはうがいを
●1日1回は歯間ケアも取り入れる

歯みがきの基本を書きましたが、
これからそれぞれ詳しく書かせていただきます。

●歯みがきは1日3回食後30分くらいしてから

歯は食器と同じと考える、汚れたままの食器を使って食事される方なんていらっしゃらないと思います。
食後3回、きちんと歯を磨いて汚れを落としましょう。
食後30分後というのは、食べてすぐの口の中は酸性状態になっていて、歯のエナメル質の内側からカルシウムやリン酸などが溶け出しやすい状態になっています。
食後すぐの歯みがきはエナメル質を削り落としてしまう可能性があります。
30分ほどすれば、唾液の作用で口の中は中和され中性に戻りますので、歯みがきはそれからされた方がよいかと思います。

そしてもっとも重要なのは夕食後、就寝前の歯みがきです。睡眠時は唾液の分泌が減るので細菌が繁殖しやすい環境になります。なので寝る前の歯みがきはより丁寧にしてください。
なかなか毎回の歯みがきで取り入れるのは大変な歯間ケアも、寝る前にされるのが一番効果的です。

歯ブラシのみで落とせるプラークは口の中の60%程。歯の健康維持には歯間ケアは必須と言えます。

正しい歯みがき方法とは?
口の中の環境は人それぞれです。歯ブラシの仕方も何パターンもあるので、その人にあった方法は、実際担当している歯科衛生士が一番分かっているので、相談されることが1番ですが、

▶︎磨き残しを防ぐには?
「左下の奥歯→下の前歯→右下の奥歯」というように毎回の順序を決めておくことがポイントです。
そして1本ずつ丁寧に意識すること、
鉛筆持ちで優しく、
力に気をつけること、
1カ所あたり10〜20ストローク程磨く、

これらはどんな歯みがき方法にも共通するポイントなので、実践して下さい。
※音波ブラシなどはストロークさせない場合あり。

磨いた後に舌などで確認してみて、ツルツルしていれば磨けているサイン☆

▶︎歯間ケアとは?
歯と歯の間は歯ブラシでは取り除けません。
また、虫歯や歯石沈着もこと歯と歯の間が多いです。
デンタルフロス、フロスピック(糸ようじ)、歯間ブラシなどを使ってケアしてください。
歯と歯の間に糸状のフロスを差し込み、糸をスライドさせてプラークを搔き出します。
指に巻き付けるのが苦手な方は、持ち手のついたフロスピックがあります。
隙間が大きくなってしまった所には大きさにバリエーションのある歯間ブラシがあっています。

毎食後は大変でも、是非1日1回、習慣にしてください。
プラークの除去率もあがり、口内細菌の繁殖を抑えられます。
何より、歯間部のプラークまでとれた後の爽快感は格別です。慣れれば、歯間ケアしないことの方が落ち着かなくなるとこと思います。

分からないことは、是非、スタッフまでご相談くださいね!

痛い、しみる、口内炎||大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは!

大阪市福島駅近くにあるしげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。

気がつくと口の中に痛みを伴って【できもの】ができる。これらを【口内炎】することが多いのですが、
そもそも口内炎とは何なのでしょうか?
一般的には口の中や周辺の炎症をそう呼んでいます。
医学的には【何らかの原因により粘膜に刺激が生じ、上皮に炎症が起こり、ただれている状態】となります。
口角なら口角炎、唇なら口唇炎、舌なら舌炎。正式な名称はできる部位によって変わります。

口内炎が出来る頻度は個人差があります。粘膜が弱い方、口内炎になりやすい体質の方、比較的若い方がなりやすいとも言われますが、年齢を重ねることで口中が乾燥し、口内環境が悪化して発症することもあります。

◆口内炎はどうしてできるのか!?

原因を知ることが予防と治療の鍵となります。
口内炎の種類は大きく分けて3つ。
最も多いのが白い小さい潰瘍ができる『アフタ性』。ストレスや疲れが原因と言われます。
そしてウイルスやカビなどの細菌の増殖が引き起こす『ウイルス性』。口の中に水泡が出来ることがアフタ性との大きな違いです。
そして、魚の骨が刺さったり、入れ歯が当たったときの傷など物理的な刺激による『カタル性』があります。
その他、金属や銀歯などの金属アレルギーが原因の「アレルギー性」や、喫煙の習慣で口の中が熱にさらされる「ニコチン性」も。

アレルギー性など、がん化する恐れのあるものもあります。
たかが口内炎とあまく見ず治らない時は歯科を受診するようにしましょう。

予防で最も重要なのが、口内を常に清潔に保つことです。
うがいや舌苔ケア、また歯周病を治療することで口内の細菌数を減らすことも可能です。

そして、口内環境と並んで心がけるべきは規則正しい生活です。
口も身体の一部。ストレスが原因のアフタ性は疲れをためないことが大事です。睡眠をとり、バランスのいい食生活を送り、特に粘膜を守る働きのあるビタミンB群を積極的に摂取することをおすすめします。

ビタミンB2はレバーや鰻、B6はかつおやまぐろ、、、
豊富に含まれてる素材を頭に入れておけば毎日の食事を考える上でのヒントになります。

ウイルス性は免疫力がおちると出来やすいのでアフタ性同様に疲れやストレスをためない生活が大切です。

それでも繰り返す。。。

そんなときは金属アレルギーだけでなく、素材に含まれる夾雑物が影響している可能性もあります。
その場合は、セラミックなどの交換を検討されてもよいかもしれませんね。一度かかりつけの歯科医などに相談されてみてはいかがでしょうか?

◎早く治す為の4か条◎
●身体を休める
●傷口を清潔に保つ
●病院へ行く(2週間以上治らない、症状が広範、何回も繰り返す、、等の時)
●刺激物× アルコール× タバコ×

虫歯の治療はどのようにするの?痛くなくても治療しないといけないのか?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは!福島駅近くにあるしげまつ歯科福島駅北クリニック 院長の重松です。

お口の中の病気の2大疾患は、歯に穴が開いてくる虫歯と歯の周りの骨がやせていく歯周病です。その虫歯に対する治療は進行の具合や症状によって異なります。また、虫歯が認められても痛みが無く、治療しないといけないのか疑問に感じてしまうこともあるかと思います。これから、虫歯の治療方法と痛みが無くても治療したほうがいいのかなどについて説明します。

虫歯の治療方法

虫歯は進行の程度によって治療方法がことなります。

O(カリエスオブザベーション、要観察な初期虫歯)は、ごく初期の虫歯であるため、治療をしなくても唾液などの作用によって元の状態に戻ることが期待できるため、歯磨き指導をして、正しく歯磨きが出来るようにして経過を見ます。

1は、歯の表面のエナメル質まで進行した虫歯です。この場合、虫歯の部分のみ注意深く削りCRという樹脂で埋める治療を行います。初期の浅い虫歯なので麻酔なしで治療が行えることもあります。

2は、エナメル質の下にある象牙質まで進行した虫歯です。ここまで進行すると、冷たいものがしみてくることもありますが、無症状の場合もあります。C1より深いため、麻酔をして虫歯を削って治療を行います。虫歯の範囲が小さい場合は、削った部位をCRで埋めます。大きい場合は、インレーと呼ばれる詰め物で埋めて治します。

3は、神経まで進行した虫歯です。温かいものがしみたり、ズキズキとした激しい痛みを生じます。そのため、麻酔をして神経を取る治療を行います。神経を取った後、神経があった歯髄腔に感染予防の薬を詰め、虫歯で削ったところを補強して、最終的に全体を覆うクラウンで元の歯の状態に戻して、機能を回復させます。

4は、虫歯が根まで進行して、歯として今後機能が見込めない場合は保存不可能として抜歯の適応となります。抜歯した後は、入れ歯、ブリッジ、インプラントで補います。

虫歯で痛くなくても治療するときとしないとき

上述のように、虫歯は初期段階では痛みがなく、進行しても中等度であれば痛みが出ないこともあります。痛みが出るころには中等度~重度に進行してしまっているため、神経を取ったり、最悪歯を抜かないといけないこともあります。痛みがない=虫歯がないというわけでは決してありません。そういった痛みがない虫歯も処置しないとそこからどんどん進行して悪化してしますので、早いうちの治療が必要です。再石灰化が期待できるくらいのごく小さな虫歯の場合、治療せずに経過を見る場合もあります。

まとめ

痛くないから大丈夫ではなく、定期的に検診を受け、虫歯があるかないかをしっかり診断してもらいましょう。虫歯が無ければ一番ですが、あったとしても虫歯は早期発見、早期治療が削る範囲も少なくて済み、期間も費用も少なくて済みます。またそれ以上に定期的に歯科医院でクリーニングしてもらう習慣を身に付け、虫歯になってから治すのではなく、虫歯にならないように心がけましょう。

トリートメントコーディネーターってご存知ですか?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは!福島駅近くにあるしげまつ歯科福島駅北クリニック 院長の重松です。

歯科医院では歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、、、

と様々な職種の人がそれぞれの役割をもってチーム医療として活躍しているのですが、トリートメントコーディネーターという職種もあることをご存知でしょうか?

 

比較的新しい職種ではありますが、欧米諸国ではしっかり確立されています。

しげまつ歯科でもトリートメントコーディネーターが在籍しておりますが、

どういったことをする人なのでしょうか?

今回はトリートメントコーディネーター略して【TC】の仕事をご紹介したいと思います。

 

通常、歯科医院で治療の説明を行うのは歯科医師が行います。

しかし、患者様は一度聞いただけではなかなか理解する事が難しかったり、聞きたい事があっても質問しづらかったりします。

結果、ご自身の治療について理解できることなく、なんとなく治療した、本当はこうしてほしかったんだけど、、

なんてことが多かったのではないでしょうか?

このような不安や不満を解消してくれるのは【TC】です。

TCは、歯科医師と患者様の間に立ち、納得できる治療を提供する為の橋渡しを行います。

 

 

【お口に対するお悩みや疑問、どんなお話しもお伺いします】

現在、どのようなことで困っているのか、治療に対してどのような不安・不満をもっているのか、また、どのような治療を希望されているのかなど、きちんとお話をお聞きした上で患者様が望まれている治療を最優先で考えていきます。TCは患者様と医院の重要な架け橋となる役割を担っています。

どんな事でも構いません。気になっている事がありましたら、遠慮なくお話してください。

 

【お口の状況について詳しく説明します】

一生涯自分の歯で食べていけるようになるためには、まず自分の歯の状態を知って頂くことから始まります。当院では初診時の問診票などの記入用紙の中にスマイルチェックシートというものがあります。そのチェックシートに基づいてご自身の歯や、「予防歯科」についても「予防がなぜ必要なのか」「予防をすることで患者様にとって、どんないいことがあるのか」「何の為に予防をしなければならないのか」といったお話もさせて頂きます。

 

しげまつ歯科ではTCが在籍していることで、通院されている患者様が納得・満足いく歯科治療を受けていただけると幸いです。

 

 

【TCからのメッセージ】

 

患者様とのコミュニケーションを第一に考え、
歯科医師と患者様の架け橋となり、信頼関係が築けたらいいと思います。
また、安心して治療を終えられるようにサポートできればと思っています。

むし歯の進行はどのように見分けるのか|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは。
大阪市福島区にある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。
本日は「むし歯の進行はどのように見分けるのか」というテーマでお話をさせていただきます。ぜひご覧ください。

「虫歯の進行はどのように見分けるのか?」
どのようなものが虫歯で、虫歯じゃないという判定はどのようにして歯医者はしているのでしょうか?また、虫歯はどのようにして発生して進行するのでしょうか?

歯が黒い部分は虫歯なのか?

行政や会社で行われている歯科検診レベルの場合だと、万全の環境で検診できないため、明らかな虫歯しか発見できないのが実際です。しかし、歯科医院でしっかり検診を受ければ、進行する虫歯なのか、治療をしなければいけない虫歯なのか、治療しないで要観察なのか等の細かい判断ができます。さらに、口腔内を診てもわからないような骨等の内部の状態は、レントゲンを撮り精査していきます。
単純に歯が黒いからといって虫歯とは限りません。着色の場合もあります。虫歯だったとしても慢性で治療が不必要の場合もあります。逆に歯の白い部分が虫歯である場合もあります。
まずは歯科医院にいって検診を受けてみましょう。何もなければそれで安心ですし、虫歯があったとしても、早期発見、早期治療が重要です。

1、C2って何?

歯科検診でC1、C2などと言われてチェックされることがあるかと思います。Cは虫歯のカリエス(Caries)の頭文字で、数字は虫歯の進行の具合を表します。C1は歯の表面のエナメル質の虫歯です。あまり小さければブラッシングを良くすれば進行しないので治療を必要としない場合もあります。C2はエナメル質の下の象牙質まで進行した虫歯です。冷たいものや場合によっては温かいもので痛みを感じます。逆に痛まない場合もあります。虫歯の治療を要します。C2まで進行した虫歯は進行が速くなるため、早めの治療が必要です。C3は虫歯が歯髄まで到達した場合です。虫歯が神経まで進行するとズキズキとした拍動性の痛みを生じることがあります。ほとんどの場合で歯髄を取る治療の必要があります。その状態からさらに進行した虫歯をC₄といいます。歯がほとんどなくなってしまい、歯の根の部分しか残っていな場合です。残根とも呼ばれ歯を抜かなければいけません。
このように痛くない=虫歯がないというわけではありません。ズキズキしてきた場合には虫歯はもうかなり進行してしまっているため神経を取る処置が必要であり、治療も長期間になり、治療費も多くかかってしまいます。

まとめ

虫歯のあるなしは痛みの判断ではできません。そのため、自分で虫歯はないと勝手に思い込まないで、歯科医院で虫歯の診断を十分に行ってもらう必要があります。虫歯は状況によっては数か月でできてしまいます。定期的に歯科医院で検診を受け、もし虫歯があった場合は早いうちに治してしまいましょう!

なぜ虫歯になるの?|大阪市福島駅の歯医者|しげまつ歯科福島駅北クリニック

こんにちは!福島駅近くにあるしげまつ歯科福島駅北クリニック 院長の重松です。

どうして虫歯になるの?

大阪市、北区の福島駅近くにある歯医者、しげまつ歯科福島駅北クリニック院長の重松です。

虫歯はどのようにしてなるのかと言われると、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?実際には歯に付着したプラーク(細菌のかたまり)が酸を発生して歯を溶かすのです。その細菌として、ストレプトコッカスミュータンス菌が有名です。

しかし、最近では多種類の細菌による「多菌種複合感染症」であるという考え方となっています。その様々な細菌と飲食物に含まれる糖質が歯に付着し、そのまま付着したまま時間が経過すると虫歯が出来ます。虫歯は、「細菌、糖質、歯、時間」という4つの要素が重なって初めてできます。因みに、初期に歯が溶けた状態の事を「脱灰」といいます。

しかし、歯の表面のエナメル質には唾液のはたらきにより「再石灰化」と呼ばれる歯の表面が虫歯によって溶けた部分を再び元に戻すことができます。再石灰化する時間を与えずに飲食をすることにより歯の表面は脱灰し、これを繰り返すことにより虫歯は出来るようになります。

虫歯になるとどうして歯が痛くなるのか?

歯の一番外側の組織である「エナメル質」は虫歯になっても痛みを生じません。なぜならば、エナメル質には歯の痛みや冷たいものや温かいものなどの刺激を感じる神経がありません。

しかし、虫歯が進行するとエナメル質の下にある「象牙質」という歯質に達します。象牙質には象牙細管という非常に細かい管が存在し、その管の内部には歯の真ん中にある歯の刺激を感じる神経がある「歯髄」から神経の枝のようなものがあるため、外部の刺激に対して痛みを感じます。象牙質の虫歯は冷痛、温痛を感じます。さらに虫歯が進行して歯髄まで到達するとズキズキとした拍動的やなにもしないでも痛みを生じるようになります。

このように虫歯は初期~中期段階でははっきりとした痛みが出ないため、ズキズキしてくる段階まで放置しているとそれは虫歯の末期症状であるため、手遅れなのです。

歯が痛いのは全て虫歯の痛みなのか?

歯の痛みは虫歯以外にも生じることがあります。

・知覚過敏
・噛み合わせ
・歯の破折
・歯周病
・歯ぎしりや食いしばり
・歯の外傷
・歯の根の炎症
・非歯原性疼痛(歯が原因ではない歯の痛み)
などが挙げられます。

知覚過敏は、強い噛み合わせや非常に強いブラッシングによって象牙質が露出して、冷たいものやブラッシングで歯がしみる(痛む)ことです。噛み合わせで痛みが出る場合は、咬合性外傷などと呼ばれる噛み合わせのせいで、歯を支える骨が吸収して歯がぐらついてものを噛んだりすると痛み生じたりします。このような噛み合わせの影響で歯が破折して痛みを生じることもあります。

同様に歯ぎしりや食いしばりなどの噛み合わせの習慣によっても歯が痛くなることがあります。歯周病では、炎症により歯を支える歯槽骨が吸収して歯がぐらつき歯を噛むと痛みを生じます。歯をぶつけた、交通事故などによっても歯に痛みを生じることがあります。歯に痛みを生じても、その原因が歯にはなく狭心症、心筋梗塞、上顎洞炎などが原因で歯が痛くなることもあります。

このように歯が痛い=虫歯というわけではなく、様々な可能性があるのが実際です。すこしでも歯に痛みや違和感を感じた場合は早めに歯医者さんを受診しましょう。

大阪市 北区 福島駅
しげまつ歯科福島駅北クリニック 院長 重松 知宏

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